もりもりです。
血液型で長生きするか、どうかがわかる?
ほんまかいな~って、疑うかもしれませんが、
血液型それぞれの寿命や研究結果によって、
解明されているんですよ!
ほんとうに血液型で違いがあるようです。
そこで、どうやって血液型を分類したのか?
血液型で寿命に差があるのかを調べたいと思います。
①ABO式血液型とは?
②なぜ、血液型で寿命に差があるのか?
③どの血液型が長生きするのか。
④血液型別かかりやすい病気。
以上の④つの内容についての記事を書きますね。
読んでくれると嬉しいです。
スポンサーリンク
目次
ABO式血液型とは?
「ABO式血液型」って聞いたことがありますか?聞いたことがない。
血液の分類方法です。
血液中に存在する赤血球は、その表面に存在する「抗原」の型により、
いくつかの分類方法があります。
その中でもっとも一般的に用いられる分類方法の一つが、
1900年、オーストラリアのカール・ランドシュタイナーにより発見された
「ABO式血液型」なのです。
赤血球の検査と血清の検査を行って、「A型、B型、O型、AB型」の4種類に
分類したのです。
※、赤血球の表面にある血液型の物質を“抗原”とよび、血清の中にある赤血球と反応する物質を“抗体”とよびます。
「ABO式血液型」
ABO血液型 | 赤血球(抗原) | 血清(抗体) | 日本人の頻度 |
---|---|---|---|
A型 | A抗原 | 抗B | 40% |
B型 | B抗原 | 抗A | 20% |
O型 | なし | 抗Aと抗B | 30% |
AB型 | A抗原とB抗原 | なし | 10% |
・A型赤血球には「A型抗原」が存在する。
・B型赤血球には「B型抗原」が存在する。
・O型赤血球には「A型抗原」、「B型抗原」のどちらも存在しない。
・AB型赤血球には「A型抗原」、「B型抗原」のどちらも存在する。
それぞれの血液型で赤血球の抗原が違うのが、
わかりましたでしょうか。
なぜ、血液型で寿命に差が出てくるのか?
答えは、血漿(けっしょう)に関係があります。いきなり、血漿(けっしょう)と言われても、はてな(・・? ですよね。
では、血漿とは何なのか?
まず血液を大きく2つに分けます。①有形成分⇒ 血球(赤血球・白血球・血小板)
②液体成分⇒ 血漿(けっしょう)
②の液体成分が血漿(けっしょう)で、更に凝固成分を抜いたものが、
血清(けっせい)なのです!
血液を遠心分離させることで血球(血餅含む)と血漿(血清含む)に
分けることができるのです。
*血餅:血球にフィブリンなどの血清成分が絡まり、餅のように凝集したもの
血漿(けっしょう)1は血液型物質に対する“抗体”が溶け込んでいます。
※、抗体は、外部から体内に侵入したウイルスなどの病原体と結合して、排除する役割を持っている。
スポンサーリンク
どの血液型が長生きするのか!
A型の血漿は抗B抗体。
B型は抗A抗体。
AB型は抗A抗体も抗B抗体も持ちません。
O型は抗A抗体と抗B抗体の両方を持っています。
以上このことを理解すれば、以下のことがわかりやすくなります。B型は抗A抗体。
AB型は抗A抗体も抗B抗体も持ちません。
O型は抗A抗体と抗B抗体の両方を持っています。
抗体は排除する役割がありますが、
AB型はA抗体もB抗体も持っていなくて、
O型はA抗体もB抗体も持っている。
どちらの血液型が多くのウィルスを排除できると思いますか?
答えはO型ですよね。
ということは、
O型がいちばんウィルスに対して免疫力があるので、
長生きしやすい血液型で、反対にAB型はいちばん長生きしにくい
血液型になります。
だからといって、O型だからって安心してはいけません。
健康的な生活を送ればいいですが、不健康な生活では、
長生きできませんよ!
血液型別かかりやすい病気!
まとめ
ABO式血液型による日本の人口に占める血液型の割合。なぜ、血液型で長生きする割合がわかるのか?
血液型でみる、かかりやすい病気?
についての記事を書いてみました。
理解してもらえたでしょうか。
今日も読んでくれてありがとうございました。
スポンサーリンク