羽生善治が達成した前人未到の永世7冠と7つの称号!強さの3つの秘密!

将棋

もりもりです。

羽生善治さんが前人未到の永世7冠を獲得。

すごいですね。

昨年の獲得賞金・対局料で9150万円を稼ぎ、3年連続22回目のランキング1にもなりました。

平均して年間1億円前後を稼いでいるんですね。

合計すると25億円以上です。

羽生善治さんが達成した永世7冠のすごさと、7つの称号には何があるのか?

そして、羽生善治さんの強さについて調べてみました。

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前人未到の永世7冠はすごい!

羽生善治さんが達成した「永世七冠」ってどのくらいすごいことなのでしょうか?

将棋には7つのタイトル戦があります。

このタイトルごとに通算5期など、一定の回数を獲得すると「永世」の称号が、
与えられます。

一つのタイトルで「永世」を獲得するのも簡単なことではないのです。

そんな永世の称号を7つも獲得したんですからね。

前人未到!史上初の快挙です!

 

7つの称号には何があるのか!

将棋には「7大タイトル」と呼ばれる、7つのタイトル戦があります。

ランク別に、「竜王戦」「名人戦」「王位戦」「王座戦」「機王戦」「王将戦」「棋聖戦」があります。

これらのタイトルを7大タイトルと呼んでいます。

これらのタイトルを獲得すると「竜王」「名人」などの称号を名乗ることができるようになり、将棋界の顔としてさまざまなイベントに出演することができるのです。

将棋と囲碁の七大タイトルの推定賞金獲得金額

将棋と囲碁のタイトル戦の推定金額を比較しましょう。

将棋

竜王戦:4200万円

名人戦:2000万円

王位戦:1000万円

王座戦:800万円

機王戦:600万円

王将戦:300万円

棋聖戦:300万円

 

囲碁

棋聖戦…4500万円

名人戦…3700万円

本因坊戦…3200万円

天元戦…1400万円

王座戦…1400万円

碁聖戦…800万円

十段戦…750万円

将棋のタイトル戦賞金額は、竜王戦以外公表されていません。

しかし、残念ながら、囲碁の方が賞金獲得金額はが多いようです。

羽生さんの強さの3つ秘密!

●集中力の高さ

●スタミナの強さ

●飽くなき探究心

集中力の高さ・・・

羽生さんのトレードマークといえば、「寝癖」

身だしなみは気にならないんでしょうけど、集中力がかけるといけないので、
きっと、周囲の人たちはいえないんでしょう。

 

しょっちゅうだと、だらしない印象がしますよね。

でも、これが天才と呼ばれる人たちの特徴なんでしょうね!

ひとつのことに集力すると、ほかのことはわからなくなるんでしょうね。

そんな集中力の高さゆえ、ともいわれている現象が「手の震え」で、自分の「勝ち」が見えると手が震えてしまうといい、将棋ファンの間では羽生さんの手が震え出すと勝負が決まったと盛り上がるそうです。

スタミナの強さ・・・

スタミナとは、考える力と体力の両方がないとオールラウンドで強さは発揮できないですよね!

羽生さんと同い年の永世名人・森内俊之九段は羽生さんの強さは、「苦手な展開が少ない」、「考え続けてもスタミナ切れがない」ことだそうです。

脳の体力があって、考え続けても疲れずにいられるので、将棋の長丁場を常に高いパフォーマンスで乗り切れるんです。

飽くなき探求心・・・

羽生さんには「飽くなき探求心」がある。

会見において、こういわれていました。

 

盤上で起こっているのは、基本的にテクノロジーの世界。

過去にこんな実績があった、ここで勝てたというのは、これから先、
何か盤上で意味があるかと言われたらあまり意味はない。
常に最先端のところを探求していく気持ち!

自分は将棋の本質を「まだまだわかっていない」とも話していました。

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羽生善治の名言集20選

・私は才能は 一瞬のひらめきだと思っていた。
しかし今は10年とか20年 30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが 才能だと思っている。

・すでに過ぎ去ったことは仕方がない。
私は、意識的に先のことを考えるようにしています。
反省は勝負がついた後でいい。

・見た目にはかなり危険でも読み切っていれば怖くはない。

剣豪の勝負でもお互いの斬り合いで、相手の刀の切っ先が鼻先1cmの所を
かすめていても読みきっていれば大丈夫なんです。

・プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。

器が大きければプレッシャーを感じることがないはずだと自分に言い聞かせています。

・一番いいと思えるものを簡単に、単純に考えることができれば逆境からの突破口を見出せる。

・ビジネスや会社経営でも同じでしょうが、一回でも実践してみると頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。

・勝敗を決定するのは、「ただの一手」であったりする。
絶妙の一手。
あるいは絶妙に見えて最悪の一手。

・興味が続くかぎり集中力は続くものです。

・勝つのは一点差でいい。
五点も十点も大差をつけて勝つ必要はない。
常にギリギリの勝ちを目指しているほうが、むしろ確実性が高くなる。

・誰でも最初は 真似から始める。

しかし、丸暗記しようとするのではなく、どうしてその人がその航路をたどったのか

どういう過程で そこにたどり着いたのか、その過程を 理解することが大切。

・楽観はしない。 ましてや悲観もしない。

ひたすら平常心で。

・長い時間考えた手がうまくいくケースは 非常に少ない。

・相手のことを知るよりも、自分自身が強くなればそれで済む世界だし、
それを目指した方が本筋というか、王道という気がする。

・「まだその時期じゃない」、「環境が整っていない」 とリスクばかり強調する人がいるが、環境が整っていないことは、逆説的に言えば、 非常にいい環境だと言える。

・リスクの大きさは その価値を表しているのだと思えば、
それだけやりがいが大きい。

・平均点を目指すと、限界も決まってしまう

・時間制限があるからこそ目標に向かって集中できる

・温存しとこうとか、あとで使おうというのはダメで、
今持っている力は早く使い切ったほうがいい

・才能とは10年、20年と同じ姿勢で同じ情熱を傾けられる力のこと

・人間には二通りあると思っている。
不利な状況を喜べる人間と、喜べない人間だ。

将棋歴代タイトル獲得ベスト10

順位・棋士名・獲得数

1位、羽生善治–97

2位。大山康晴–80

3位、中原誠—-64

4位、谷川浩司–27

5位、米長邦雄–19
5位、渡辺明—-19

7位、佐藤康光–13

8位、森内俊之–12

9位、木村義雄—-8

11位、升田幸三–7
11位、南芳一—-7

13位、郷田真隆–6
13位、久保利明–6

将棋の棋士の年収や形態の記事です

棋士の年収は?

まとめ

ほんとうに、
羽生さんはすごい人だと、あらためて思いました。

永世7冠獲得、タイトル獲得数も1位、

そして、なによりも人間性が素晴らしいですね。

よかったら、奥さんの畠田理恵さんと子供の情報も読んでくださいね。

奥さんと子供の情報 ⇦クリックしてね

今日も読んでくれてありがとうございました。

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