アンコール・ワット遺跡のあるカンボジアの国旗の意味と由来は?

歴史

アンコール・ワットには、行ったことはないですが、写真や映像を見ると壮大で美しいですね

しかし、アンコール・ワット遺跡のあるカンボジアは、悲しい歴史を持つ世界の中の国のひとつであると思います。

カンボジア王国は、総面積18万平方キロの国土で、(日本のほぼ半分)ほどです。

総人口は、約13.8百万人です。

19世紀中頃、アジアに進出したフランスは圧倒的な軍事力によってベトナム南部地方を攻略します。

そして、ベトナム、カンボジア、ラオスのインドネシナ地域を支配下におさめ、19世紀後半にフランス領インドシナ連邦を成立します。

フランスが全ての権力を握り統治植民地となります。

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カンボジアの[国旗の意味・由来]

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カンボジアは悲劇の国のひとつです。

その深い思いが、国旗には込められているのです。

現行のデザインはフランスからの独立を達成した頃のデザインに戻っています。

しかし、彼らカンボジアの人たちのプライドの象徴といえるアンコール・ワットが中央にあります。

一時期採用された金色を使わずに白を基調としたのは仏教徒の清さを表しているのかもしれません。

そして、カンボジアの国境は真ん中にアンコール・ワットが書いてあります。

上から青・赤・青が用いられた旗の中央に白いアンコールワットを配置した旗ですね。

国旗つくられたのは?

国旗の縦横比は2:3です。

制定日は1993年です。

1993年に旧王国時代の国旗が復活したものです。

青色は王室の権威を表しています。

赤色は国民の忠誠心を、白色は仏教を象徴します。

中央に描かれた建物は世界遺産アンコール・ワット遺跡です。
Wikipediaより
アンコール・ワット

国:カンボジア
州:シェムリアップ州
市:シェムリアップ
利用的現況:遺跡
文化財指定:1992年(第16回)

建設情報

建設様式:クメール建築(アンコール・ワット様式)
正面:西
着工:12世紀初頭
完成:12世紀末

建築物詳細
資材:砂岩、ラテライト

アンコール・ワットは現地の人は見学無料だけれど、外国人は有料みたいですね。

「遺跡入場券」が3種類で1日 有効入場券、3日有効入場券、7日有効入場券で、いずれも顔写真付きです。

カンボジアに日本からの直行便ないので、乗り換えなどして最短でも10時間ほどかかるみたいです。

まとめ

どんな時代においても、植民地支配になった国には悲しい歴史があると思います。

未来は戦争など起こらない世界になってほしいですね。

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