2016年3月9日午前は、日本各地で部分日食を見ることができます。
ただ、あまり天気がよくありませんので、東北地方や北海道の一部でしか見る
ことができないかも知れないとは言われています。
4年ぶりに日本で観測ができるというのに、すごく残念ですよね。
次に日本で日食が見られるのは、部分日食は2019年1月6日、金環日食は2030年
6月1日、皆既日食になると2035年9月2日になるそうです。
できれば、見られるときにみたいですよね。
今回の日食は
インドネシアなどの一部の地域では皆既日食が見られます。
日本では、3月9日の午前中に部分日食が観測されるそうです。
東京では、食の始まりが10時12分ころから欠け始め、最も欠けるのが11時8分、
終わりが12時5分の予報です。
太陽の面積が那覇では22%、東京では15%、札幌では5%が月によって
隠されます。
日本の人が、居住している地域で日食が観察できるのは2012年5月の金曜日
以来およそ4年ぶりということです。
ただ、天候がよくないので、見られるチャンスがある地域は東北~北海道西部
および沖縄諸島などです。
そのほかの地域は難しいみたいですね。
主な地域の日食の始めから最大までの観察予報です
那覇➧09時29分01秒~10時29分19秒、福岡➧09時56分48秒~10時45分59秒、
京都➧10時06分25秒~10時59分13秒、東京➧10時12分11秒~11時08分27秒、
仙台➧10時21分46秒~11時13分20秒、札幌➧10時38分51秒~11時18分12秒
日食とは
「地球」と「太陽」の間に「月」が入り、月によって太陽の一部、または全部が隠
されてしまう現象のことです。
太陽の隠され方によっては、3種類あります。
部分食:太陽の一部が月によって隠されてしまいます。
皆既食:太陽が月によって全て隠されてしまいます。
金環食:太陽のほうが、月より大きく見えるため、月のまわりから太陽がはみ
出してリングのように見えます。
21世紀に、これから日本で見られる部分日食と地域です
2019年 1月6日➧日本全国
2019年12月26日➧日本全国
2020年 6月21日➧日本全国
2023年 4月20日➧九州・四国地方
2031年 5月21日➧南西諸島
2032年11月3日➧日本全国
2042年10月14日➧鹿児島県・沖縄県
2046年 2月5日➧日本全国
2047年 1月26日➧日本全国
2049年11月25日➧日本全国
まとめ
日食の原因は、今では解明されていますが、昔の人からは天変地異が起きたような
気持ちだったんでしょうね。
幻想的な世界ですよね。
今回の部分日食を見るのは難しいですが、つぎの部分日食は見ることができると
良いですね。
そして、太陽はたいへん強い光と熱を出しているので、目を痛める恐れがあります
ので、専用の観察器具を使うようにしましょう。
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