幼い息子が発病した「がん」に両親と兄弟が励まし合いながら挑む、
家族の愛と涙と笑顔をつなぐ実話の物語です。
感動のドラマ、家族の奇跡SP「ぼくのいのち」生存率0%・おなかの虫さん
やっつけるぞ!は3月23日水曜、21:00~22:54に放送です。
出演者
木村佳乃(川田三千代)、木村一輝(川田大介)、大山蓮斗(川田真人)長男、
横山歩(川田祐平)次男、高畑淳子(中村節子)三千代の母、竜雷太(中村憲雄)
三千代の父、北川弘美(中村雪絵)三千代の妹、升毅(蒔田昭司)木南晴夏(小野寺美咲)、
佐々木蔵之介(三國隆晴)、
主題歌
「笑顔」Anly(ソニーミュージックレコーズ)
ぼくのいのちの主題歌「笑顔」はドラマの台本を読んだAnlyが身近にいる人の
大切さ、辛い時も笑顔を絶やさず頑張って進む強さなどをテーマに書き下ろした
楽曲です。
あらすじ
夫と3人の息子と暮らすしっかり者でおおらかな母親、川田三代子。
三男が生まれて、夫婦と3人の息子との5人家族での平穏で幸せな暮らし。
しかし、運動が大好きで明るく元気いっぱいだった4歳になったばかりの
次男・祐介君が突然、病気に襲われます。
その病気は100万人に1人が発症すると言われる子どものがん「肝芽腫(かんがしゅ)」
です。
そして、余命1年の宣告。
大人でも辛いはずの抗ガン剤治療に気丈に耐え、家族に向かって笑顔さえ見せた祐平。
助かるためには、医師から提案されたのは、肝臓をすべた取り除き、代わりに親族の
肝臓の一部を移植するという大規模な手術です。
しかし、移植に成功しても再発した場合は「2年生存率0%」という過酷な現実です。
絶望感に襲われる母、三代子だが、祐平を助けるためには自分の肝臓を移植する決意を
します・・・
「どんなことがあっても、諦めない」最後まで希望を持ち続けた、「家族のカタチ」
とは?
肝芽腫とはどんな病気
100万人に1人といわれる、非常に稀な小児肝臓がんの一種です。
肝臓に発生する最も多い悪性腫瘍(がん)です。
小児固形がんとしては、神経芽腫・ウィルムス腫瘍についで多いといわれています。
肝芽腫に対しては、以前は抗がん剤はあまり有効では無いと考えられていました。
しかし、1990年代になり、抗がん剤が良く効くことが分かってきました。
その結果、手術が不可能な大きな腫瘍でも抗がん剤の助けで手術が可能になり
治るお子さんも増えています。
まとめ
100万人に1人が発症するという子どものがん、肝芽腫(かんがしゅ)。
幼い子どもに対して、なすすべもない両親や家族の気持ちを思う、すごくつらい気持ち
になります。
移植をすれば助かるのなら良いですが、再発すれば、2年生存率は0%という現実です。
私も子どもえお持つ親として何とか助かってとほしい気持ちです。
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