食べるという行為は生きていくためには、欠かすことができないことです。
しかし、食べる物や食べ方によっては、健康にも病気にもなります。
それでは、何に気をつけていかなければならないのでしょうか。
わたしたちの体は、口にしている食品から作られています。
それでは、どのような食品をどのようにして食べればいいのでしょうか。
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体温と免疫力がアップする正しい食事の方法
体温を低下させる主な原因のひとつは食べすぎにあります。
人間の体は太古の昔から飢餓(きが)状態になれている反面、食べすぎには対処する
方法を知らないのです。
食べ過ぎることにより、体内に余剰物や老廃物がたまり、血液が汚れて(瘀血)体が冷え、
かえって免疫力を低下させているのです。
健康と若々しさ、美しさを維持するための食事の基本は、なんといっても「腹八分」ですね。
健康を考えるなら、一食抜きぐらいがちょうどいいのです。
食べ方を変えるだけで、体質を変えることはできる
体が温める食事にすると、自律神経が整い代謝もアップする。
漢方医学には「相似の理論」というものがあります。
食品とそれを食べる人の性質は似てくるという考え方です。
たとえば、ふわふわのパンやケーキ、水っぽいフルーツが好きな人は色白でぽっちゃり
した体型に、かたい食べ物やゴボウなどの根菜類が好きな人は引き締まった体型になり
やすくなってくるというものです。
わたしたちの健康は、口にしている食品から作られている
生野菜のサラダやフルーツは、ビタミンも豊富にあり、とてもヘルシーに見えますが、
実は体を冷やす性質を持っているのです。
野菜は温野菜を食べる方が良いです。
体を温める食事に変えると、基礎代謝がアップし、脂肪の燃焼がうまく進み、免疫力も
ぐんぐん向上、自律神経が整って、病気になりにくい体に変わっていきます。
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体を温めるための食事法7箇条
●腹八分
●和食中心にする
●よくかんで食べる
●かたい食感のものを食べる
●旬の食べ物を意識した食材選び
●肉は食事全体量の1割強を目安に
●生野菜よりも温野菜を食べる
体を温める主な食品
●野菜
ごぼう、れんこん、かぼちゃ、生姜、やまいも、にんじん、タマネギ、長ねぎ、にら、かぶ、大根、しょうが、にんにく、とうがらし
●魚介類
さけ、あじ、いわし、さば、さんま、かに、かつお、たら、ぶり、たい、かれい、ひらめ、うなぎ、あなご、えび、いか、たこ、
うに、かき、あさり、しじみ、海藻
●肉、卵
羊の肉、牛肉、鶏肉、豚肉、たまご、
●穀物、加工食品、その他
塩、味噌、明太子、唐辛子、そば、梅干し、漬け物、納豆、黒ごま、チーズ
まとめ
体温低下は免疫力を下げてしまいます。
体温を上げることが、免疫力をアップさせます。
健康のためには、体を温める効果のある食物を日ごろから食べるようにし
なければならないということになりますね。
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