コーヒーの起源はいつなの?発見されたのは?効能は?

健康

もりもりです。

コーヒーを飲まれる方は結構いると思います。

コーヒーの効能として、ダイエット・がん予防・リラックス効果・脳の活性化・糖尿病の予防・痛風の予防など、さまざま病気に効果があります。

たとえば、1日に2杯以上コーヒーを飲む男性は死亡リスクが10%低く、4~5杯飲む女性は16%死亡リスクが低くなることも分かっています。

コーヒーはアフリカ大陸で発見されたものです。

そして、飲み物となって世界中に広まるようになりました。

現在では一般的な庶民の飲み物となっていますが、もともとのコーヒーは薬として利用されていたものなんです。

最近では、薬としてのコーヒーの効能がたくさん発見されています。

1000年以上も前の文献にもコーヒーの薬理効果が記されています。

そんなコーヒーの

・起源はいつ?

コーヒーの効能は?

について調べてみました。

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コーヒーの起源はいつ?

コーヒーが世界中に広まったのは18世紀から19世紀にかけてです。

コーヒーはその価値が認められると、様々な人々の手によって、世界各国へと、栽培範囲も飲用文化も徐々に広がっていきます。

900年頃にアラビアの医師ラーゼスが初めて書いたコーヒーの記述が最初だと言われています。

彼は、コーヒーの薬理効果を認めていて、実際に野生のコーヒーの種子の黄褐色の煮出し汁をバンカムと名付け、患者飲ませていたそうです。

コーヒーの発見伝説

コーヒーの発見伝説については、2つあるみたいですが、その一つのお話です。

まずは、イスラムの僧オマールはある日、領主の誤解によって町を追放されました。

そして、イエメンのオーザブ山に逃げこみました。

そこでオマールは山中をさまよい、食べる物のなく飢えていた時に、一羽の鳥が赤い木の実をついばんでいるのを見つけたのです。

オマールは迷わずその赤い実を口にしました。

その実はお世辞にも美味しいと言えるものではありません。

しばらくすると、不思議なことに飢えがいやされ、疲れきっていたオマールの身体から疲労がサッと消え、気分までもが爽快になりました。

一方その頃、オマールを追い出した領主の町では病気が猛威をふるい、人々を苦しめていました。

人々はオマールが町にいたときに、彼の祈りによって多くの人々が助けられたことを思い出し、すがるようにオマールを追ってオーザブ山に入り、助けを求めたそうです。

人々から町の惨状を聞くと、オマールは深く悲しみ、祈りを捧げました。

そして、自分の体に不思議な力を与えてくれた赤い実の煮汁を人々に与えたのです。

すると多くの人々が、オマールに起った奇跡と同じように、病からあっという間に回復しました。

人々は救われ、町は蘇りました。

このことから、オマールは以前にもましてあがめられ、町にむかい入れられたそうです。

この町とは、あとにコーヒー豆の摘み出し港となり、コーヒー豆の名前としても有名なモカの町。

そしてオマールは、この地名をとって「モカの守護聖人」と呼ばれるようになったといいます。

以上は発見伝説の一つです。

コーヒーの効能は?

コーヒーには驚くほどの効能があります。

コーヒーは昔からさまざまな薬として利用されてきました。

最近の研究では、生活習慣病の予防やダイエット効果もあるのが科学的に分かってきています。

コーヒーには以下の効果・効能があります。

①血糖値を下げてくれる

コーヒーには血糖値を下げてくれるので、糖尿病の予防効果があります。

週にコーヒーを5杯以上飲む人は、全く飲まない人に比べて糖尿病になるリスクが0.61倍まで減少したという研究結果があるそうです。

あくまでも予防効果ですので、糖尿病になってしまっている人がコーヒーをたくさん飲むのは血糖値に悪影響を及ぼすので気を付けなければなりません。

コーヒーの成分である、カフェインや抗物質の酸化物質のクロロゲンが血糖値の上昇を抑え、血糖値を下げるインスリンの効果を上げてくれるそうです。

②肝臓ガン

厚生労働省が、約9万人を対象にした研究があります。

1日5杯以上飲む人はコーヒーを、ほとんど飲まない人に比べて肝臓ガンの発生率が1/4まで低下したという結果が出ているようです。

コーヒーは飲酒による肝臓への負担を減らしたり、肝臓がんを減らすと言われています。

③大腸ガン

コーヒーを、1日に3杯以上飲んでいる人は、あまり飲まない人に比べて結腸ガンになりにくいという調査結果もあります。

④胃ガン

コーヒーの殺菌効果により、胃がんの原因となるピロリ菌を除去してくれるそうです。

⑤ダイエット

カフェインは胃液の分泌を促進し脂肪の分解を加速させたり、自律神経である交感神経を刺激して、エネルギー消費を高める働きがあります。

さらに、運動の1時間前に飲むことで、その効果を最大限に伸ばしてくれます。

⑥動脈硬化

動脈硬化は様々な病気の原因となります。

コーヒーには、善玉コレステロールを増やす働きがあるという事が分かったそうです。

血液中のコレステロール値を下げ、動脈硬化を予防してくれます。

⑦疲労回復

カフェインには、刺激作用があり緊張をもたらします。

その為、脳や体の動きをスムーズにし、疲労回復や目覚ましに効果があります。

⑧利尿作用

カフェインは、肝臓に働きかけて体内の代謝を活発にさせ、利尿作用の効果があります。

⑨頭痛・二日酔い

カフェインには鎮痛作用があるので頭痛や二日酔いに優れた効果を発揮してくれます。

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まとめ

コーヒーの効能には素晴らしいものがあります。
美味しいだけでなく健康にも良いです。

毎日、飲むように心がけましょう。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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