ダイエットには欠かせない食欲コントロール術、最新情報

ダイエット

ダイエットの大敵はなにか?それはおいしい食べ物です。

ダイエット中においしいものが目の前に出てきたら誘惑されて、ついはしが出てしまいます。

それで、失敗された人は多いと思います。

それならば、食欲を自在に操ることができるようなものがあればって思いますよね。

実はそんな方法があるので、紹介したいと思います。

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過度に食べてしまうな食欲の原因はいっぱい

ダイエットに失敗されている人に聞いてみると一番多かったのが食欲を抑えられないことでした。

本来の食事は体に必要な分だけを食べることにあるはずなのです。

人間以外のほとんどの動物は必要な分だけしか食べないそうです。

それは、血糖値が上がり満腹中枢が「おなかいっぱい」の信号を出すかららしいです。

ところが、人間には「過度な食欲」が生じてしまいます。

なぜ、過度な食欲が生じるのでしょうか?

日ごろは必要な分しか食べないニホンザルに、ふだん食べているサツマイモをバターとハチミツでおいしく味付けをして与えました。

そしたら、いつもの四倍もの量を平らげてしまったそうです。

甘味や油脂、だしなど「おいしいもの」を食べると脳で快感物質βエンドルフィンが分泌され、「過度の食欲」が起きるそうです。

ほかにも、食欲を抑えられなくするものは多くて、誘惑はつきませんね。

脳内で作られるヒスタミンが食欲をコントロールしてくれる

肥満の治療においては重要なのは、食欲をどうコントロールし、抑えることができるかが問題ですよね。

そんな研究をしているときに、ある物質が発見されたということです。

それは「ヒスタミン」という物質です。

花粉症やアトピーの人には聞きなれた物質で、鼻詰まりやかゆみなどのアレルギー症状を引き起こすイヤな物質らしいです。

ところが、この「ヒスタミン」は脳内では、食欲を抑える働きを発揮してくれるのです。

しかも、「ヒスタミン」は脳内で内蔵脂肪の減少もさせてくれるという、うれしい効果も持っています。

ただ、ヒスタミンは脳内でしか作りだすことはできないそうです。

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ものをかむと脳内にヒスタミンが増える

食欲を抑えてくれるヒスタミンを脳の中だけで、増やす方法があります。

それは「かむ」ということです。

かむとその刺激が脳内のそしゃく中枢を通って、ヒスタミンを作り出している結節乳頭核に届きます。

すると、結節乳頭核はヒスタミンを作り出し、その刺激で満腹中枢は「おなかがいっぱい」という信号を出すのです。

ひとくち30回かんでから飲み込む肥満解消法

食欲をきちんとコントロールし、肥満を解消したいと考える人のため、肥満治療で実際に行われている方法です。

まず記録用紙に食事の開始時間と食事が終わった時間を記録します。

次にひと口食べては30回かむように心がけます。

この方法はかむ回数が多ければ多いほど良いのではなく、ひと口を30回かむのがポイントです。

30回ピッタリかんで飲み込むことができたら「○」で30回よりも多くても少なくても「✖」をつけます。

最初は難しく、なかなかピッタリ30回かむことは出来ませんが、続けていくことで自然に身につくそうです。

青魚、かつおだしなどで、ヒスチジンをとる

ヒスチジンはアミノ酸の一種です。

ヒスチジンを多く含む食材をとる人ほど、食事の総エネルギー量が少ないことが分かっています。

食べ物からとったヒスチジンはさまざまな関門を通りぬけ、脳内に届き、酵素の働きで食欲を抑えてくれるヒスタミンになります。

ヒスチジンは、まぐろ、かつお、ぶり、さば、さんまなどの青魚に多く含まれています。

まとめ

ダイエットを続けることは、生半可なき気持ちでは難しいですよね。

食欲を簡単に自分でコントロールができるようになると良いですね。

今日も読んでくれてありがとうございました。

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