もりもりです。
枝豆と大豆は違うものと思っておられる人もいるみたいですが、実は同じものなんです。
収穫時期が違うだけなのです!
枝豆は、大豆の成長途中の、7月~9月初旬の未熟なときに収穫をします。
そのまま、枝豆を収穫しないでいると、大豆へと成長していくんです。
大豆は9月以降で黄葉が始まる頃に、収穫して乾燥させたものですね。
しかし、同じものでも栄養価には違いがあるのです!
成長すると栄養素も変わってくるようです。
枝豆には、大豆の代表的な栄養成分である良質なタンパク質が豊富に含まれています。
また、ビタミンやカルシウム、食物繊維や鉄分、大豆には含まれていないビタミンCやベーターカロチンも含まれているのです。
どちらかというと、成長途中の枝豆の方が栄養価は高いようですね!
そこで、枝豆はカロリーも低くてダイエット効果があるってほんとうなのか?
栄養価は高いのかを調べてみました。
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カロリーはどれぐらい?
枝豆100グラム当たり、135キロカロリーになります。
糖質は100グラム当たり、7.4グラムです。
あずき22.3ℊ、グリンピース13.0ℊ、そらまめ16.8ℊ、枝豆74ℊと豆類の中では最も低いですね。
小皿に山盛り(50g)ほどの枝豆でも67.5キロカロリーとかなり低カロリーなうえに、アルコールを分解してくれるメチオニンという成分
も含まれていますので、お酒をのまれる方には良い食べ物ですね。
また、ビタミンB1、ビタミンCや肝臓の働きを高めてくれるコリンも豊富に含まれていますので、
飲み過ぎや二日酔いを抑える効果もあるようですね。
ダイエット効果は?
枝豆には、脂肪を燃やしてくれる栄養素である「オルチニン」が含まれています。
しじみに多く含まれていることは良く知られています。
「オルチニン」は肝機能の改善効果以外にも美肌・若返りに効果的な成長ホルモンの分泌促進の役割を果たし、
疲労回復機能が高いアミノ酸の一種であります。
肝機能が改善されることで、美肌効果も期待できますよね。
さらに運動をすればダイエット効果もアップします!
カロリーも低くて、脂肪燃焼効果もありますのでダイエット効果はすごく期待できますね!
おまけに、気になるシミやそばかすなどの美肌効果もあるので女性にとっては嬉しい食材ですね。
冷凍食品なら一年中食べることができますので便利な食材でもありますので、普段の食事で、たんぱく質を枝豆で補うように工夫して
脂っこいものを減らしていくのも良いかも知れませんね。
栄養価は?
枝豆には、鉄分、葉酸、食物繊維、ビタミン、マグネシウム、たんぱく質などが多く含まれています。
枝豆の100g中の主な栄養成分
たんぱく質:11.5ℊ
炭水化物 :8.8g
脂質 :6.6ℊ
食物繊維 :10.1ℊ
ビタミンA :110㎎
ビタミンB1:0.32㎎
ビタミンB2:0.16㎎
ビタミンC :30㎎
エネルギー:135kcal
水分 :72.1ℊ
・鉄分:枝豆には、ホウレンソウや小松菜よりも鉄分が多く含まれていますので、貧血予防のため女性や妊婦さんにはとくにおすすめです。
・オルニチン:アミノ酸の一種です。美肌効果や若返りの効果も期待でき疲労の回復にもお勧めです。
・カリウム:体の中にある余分な水分とナトリウム(塩分)を排せつします。利尿作用があり、体内の水分量を調整してくれますので、むくみを解消してくれます。
・コリン:コリンは脂肪の代謝を高めて、脂肪肝を予防する効果があります。
・メチオニン:メチオニンはアミノ酸の一種で、アルコールの分解を促し、肝機能働きを助けてくれます。
まとめ
大豆は、畑のお肉と呼ばれるほど栄養価の高い食材ですね。
でもカロリーは低くてダイエット効果もあります。
毎日、続けて食べることで効果がアップしますね。
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