誕生月によってなりやすい病気となりにくい病気が分かる

病気

もりもりです。

週刊誌に興味深いことが載っていました。

生まれた月によってなりやすい病気がわかるという内容のものです。

本当なのって疑ってしまいますが、これはれっきとした科学的調査の結果なのだそうです。

米コロンビア大学の研究チームが、誕生月が生涯の病気のリスクに影響を与えるという論文を発表しています。

1985年から2013年の間に、ニューヨークのプレスビテリアン病院と、コロンビア大学医療センターで診療した約170万人の患者のデータを基にしたものです。

1688種類の病気と、誕生月の相関関係を検証したところ、55種類の病気について、相関があると確認できたんだそうです。

誕生月ごとに、なりやすい病気となりにくい病気が、明らかな差となって現れたそうです。

ただ、私たち日本人のデータではないので体質の違いや気候の違いなどがありますので、すべての国の人に当てはまらないかもしれないかも知れません。

しかし、データをとった地域の気候においては日本と似ているそうです。

このデータは、ニューヨーク市の医院にかかった患者のデータです。

国際的に用いられる気候区分である『ケッペン・ガイガー気候区分』で、ニューヨーク市と日本の北部は、気温や四季を見ても類似した気候だそうです。

ですので、このデータは日本人にも当てはまる可能性は高いみたいですね。

すごく参考になりそうです。

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いくつかの病気は季節と関係している

このデータ分析から分かったことは、いくつかの病気は、季節と直接的な関係があるということです。

私の家族においては、割と当たっているように思います。

たしかに季節が変われば気候や環境も大きく変わりますので生まれた月によって病気が変わっても不思議ではないかもしれませんね。

たとえば、妊婦の健康状態は季節によって変わるそうです。

それに胎児もそれに影響を受けるみたいです。

また、新生児の体内に入るアレルゲンの量も季節に左右されるため、ある種の病気の発生率が変わってくるとは思います。

たとえば、妊婦の健康状態は季節によって変わり、それに胎児も影響されます。

また、新生児の体内に入るアレルゲンの量も季節に左右されるため、ある種の病気の発症率が変わってくるということです。

喘息は誕生月との関連が高い病気である

これまで、誕生月との関係が研究されてきた病気の一つが「喘息」だそうで、喘息は誕生月と関連性の高い病気の一つのようです。

論文では、その発病のリスクにも言及しています。

リスクが一番高いのは、9月うまれで、その喘息の原因の一つがダニのアレルギーです。

以前より、ダニの繁殖期が発病に関わっていると考えられてきたみたいです。

ダニの繁殖期が多い、7月~10月生まれに喘息患者が多く、とくに9月生まれが目立ったそうです。

生まれた月ごとのなりやすい病気

1月➧ 高血圧、心筋症

2月➧ 肺がん、気管支がん

3月➧ 前立腺がん

4月➧ 狭心症、急性の心臓病

5月➧ 病気のリスクは最も低いです

6月➧ 心筋梗塞前症喉群

7月➧ 病気のリスクは2番目に低いです

8月➧ 結膜炎

9月➧ 急性細気管支、喘息、中耳炎、嘔吐、適応障害

10月➧ 風邪、急性咽頭炎、近視、胃の機能障害、月経痛

11月➧ ADHD、急性扁桃炎、下痢

12月➧ アザが残りやすい

まとめ

たしかに、気候とかに病気は左右されるかも知れません。

かかりやすい病気には気をつけた方が良いということですね。

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