幸せポリープはがん化しない!どんなポリープなの?

病気

stock-photo-gastroscopy-doctor-gastroenterologist-with-probe-to-perform-gastroscopy-and-colonoscopy-417550438もりもりです。

内視鏡検査でポリープができてますよって、
病院の先生から聞かされると、
すごく不安になりますよね。

もしかしてがんなのって、
考えてしまいます。

しかしポリープにもいろんな種類があるのです。

がん化しないポリープ。

安心できるポリープもあるのです。

それは幸せポリープです!

どんなポリープなんでしょうか?

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どんなものをポリープというの?

ポリープとは、
一般には良性の上皮性病変を示しています。

 

通常、胃のポリープは胃の粘膜上皮の異常増殖により、
胃内腔に突出する隆起性(りゅうきせい)病変のことです。

 

一般的なポリープは、過形成性ポリープ、胃底腺ポリープ、
胃腺腫性リープ
の、3つに分類されています。

種類は、丸い形、キノコ型、無茎性、亜有茎性、有茎性
さまざまなものがあります。

 

ほとんどの場合、症状はなくて良性潰瘍の一種と
いわれています。

昔は、ポリープといえば胃がんになると思われていました。

しかしポリープのほとんどは良性です。

細胞組織に問題がなければ、がんの心配はないようですね。

しかしポリープと見分けがつきにくい早期がんもあるので、
注意しないといけません。

ポリープの種類

過形成性ポリープ・・・背景粘膜にできます。

過形成性ポリープの発生は30歳以上で
年代とともに増加傾向にありますが、
がん化率は1%程度といわれています。

 

高さが高くなり、大きさが増したりして進行していきます。

 

普通は、直径2~3cmどまりです。

 

非常に赤く、表面にイチゴのような顆粒状の凹凸があります。

出血やびらんも多く見受けられます。

胃底腺ポリープ

胃底部から胃体部という胃の入り口付近の粘膜に発生し、
数個以上発生します。

ピロリ菌中感染のない粘膜にできることが多くて、
中年の女性に起こりやすく胃底腺の粘膜は萎縮(いしゅく)せず、
状態が良好なことが特徴です。

粘膜の変化は胃の大彎曲(だいわんきょく)を
中心とした胃壁に多く見られます。

数ミリ程度の半球状のポリープで、
増大しても10ミリを超えることはあまりありません。

表面は滑らかで特に色の変化もなく多発します。

がん化はせず、
しばしば自然に消滅します。

 

胃線種(いせんしゅ)性ポリープ

高齢者で腸上皮化生をもつ、男性に多く男女比は4:1です。

高齢者の萎縮性粘膜にみられ形はどーむ型、
平たいもの、花壇状など様々です。

灰白色で整った凹凸があります。

 

ポリープの症状は一般に無症状です。

 

胃もたれや不快感、食欲不振などの症状が
みられろことがありますが多くは同時に
発症している慢性胃炎によるものです。

過形成性ポリープの場合は出血により
貧血をおこすことが、あります。

幸せポリープとは?

幸せポリープ画像

幸せポリープとは、胃底腺ポリープのことです。

安心できるポリープということで
幸せポリープと呼ばれています。

がん化することはないので経過観察の必要もありません。

しかし、
このポリープができる原因はまだわかっては
いないようですね。

まとめ

体質にもよりますが加齢とともにポリープは
できやすくなるそうです。

ポリープができるなら安心していられる
幸せポリープであってもらいたいものですね。

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