もりもりです。
内視鏡検査でポリープができてますよって、
病院の先生から聞かされると、
すごく不安になりますよね。
もしかしてがんなのって、
考えてしまいます。
しかしポリープにもいろんな種類があるのです。
がん化しないポリープ。
安心できるポリープもあるのです。
それは幸せポリープです!
どんなポリープなんでしょうか?
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どんなものをポリープというの?
ポリープとは、
一般には良性の上皮性病変を示しています。
通常、胃のポリープは胃の粘膜上皮の異常増殖により、
胃内腔に突出する隆起性(りゅうきせい)病変のことです。
一般的なポリープは、過形成性ポリープ、胃底腺ポリープ、
胃腺腫性リープの、3つに分類されています。
種類は、丸い形、キノコ型、無茎性、亜有茎性、有茎性と
さまざまなものがあります。
ほとんどの場合、症状はなくて良性潰瘍の一種と
いわれています。
昔は、ポリープといえば胃がんになると思われていました。
しかしポリープのほとんどは良性です。
細胞組織に問題がなければ、がんの心配はないようですね。
しかしポリープと見分けがつきにくい早期がんもあるので、
注意しないといけません。
ポリープの種類
過形成性ポリープ・・・背景粘膜にできます。
過形成性ポリープの発生は30歳以上で
年代とともに増加傾向にありますが、
がん化率は1%程度といわれています。
高さが高くなり、大きさが増したりして進行していきます。
普通は、直径2~3cmどまりです。
非常に赤く、表面にイチゴのような顆粒状の凹凸があります。
出血やびらんも多く見受けられます。
胃底腺ポリープ
胃底部から胃体部という胃の入り口付近の粘膜に発生し、
数個以上発生します。
ピロリ菌中感染のない粘膜にできることが多くて、
中年の女性に起こりやすく胃底腺の粘膜は萎縮(いしゅく)せず、
状態が良好なことが特徴です。
粘膜の変化は胃の大彎曲(だいわんきょく)を
中心とした胃壁に多く見られます。
数ミリ程度の半球状のポリープで、
増大しても10ミリを超えることはあまりありません。
表面は滑らかで特に色の変化もなく多発します。
がん化はせず、
しばしば自然に消滅します。
胃線種(いせんしゅ)性ポリープ
高齢者で腸上皮化生をもつ、男性に多く男女比は4:1です。
高齢者の萎縮性粘膜にみられ形はどーむ型、
平たいもの、花壇状など様々です。
灰白色で整った凹凸があります。
ポリープの症状は一般に無症状です。
胃もたれや不快感、食欲不振などの症状が
みられろことがありますが多くは同時に
発症している慢性胃炎によるものです。
過形成性ポリープの場合は出血により
貧血をおこすことが、あります。
幸せポリープとは?
幸せポリープとは、胃底腺ポリープのことです。
安心できるポリープということで
幸せポリープと呼ばれています。
がん化することはないので経過観察の必要もありません。
しかし、
このポリープができる原因はまだわかっては
いないようですね。
まとめ
体質にもよりますが加齢とともにポリープは
できやすくなるそうです。
ポリープができるなら安心していられる
幸せポリープであってもらいたいものですね。
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