円広志さん(62)がパニック障害との闘いを語っています。
テレビで見る、いつも明るくて元気な円さんからは想像できませんね。
そんな病気にかかっていたとは知らなかったです。
パニック障害は芸能人多いとされています。
芸能人は人目にさらされることが多いので、一般人よりもストレスがたまりやすいのかも知れませんね。
Yuiさん、長嶋一茂さん、中川剛さん、IKKOさん、このほかにも田中美里さん・高木美保さん、安西ひろこさん、などたくさんの芸能人の方々がパニック障害に苦しんだ経験があります。
円広志さんの有名な曲、とんでとんでとんで まわってまわってまわってまわる~での歌詞の「夢想花」がヒットしたのが78年です。
その後もバラエティー番組で活躍していましたが、一時、テレビから姿を消した時期がありました。
そして、去年5月、「パニック障害、僕はこうして脱出した」(詩想社)を出しています。
ほんとうに、パニック障害を克服されて良かったですね。
円広志さんの苦しみと、パニック障害とはどんな病気なの?
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円広志さんの苦しみ
当時は、死んだ方が楽やろな、と何回も思ったそうです。
そして、多分、ボクは50までは生きられんやろ、と思ってましたとも言われています。
自分から死にたいと思ったことはないけど、死んだ方が楽やろな、と思ったことは何回もあります。
それほどツラいんです、パニック障害って病気とつらかった日のことを語られています。
体験された方でないとわからない、つらい病気なのですね。
今は、普通に仕事ができるようになっておられるようですけれど、薬は服用されているようです。
1日1回で、仕事が少ない日や休みの日は服用しなくても大丈夫みたいです。
しかし、サラリーマンの方にも、コンプレックスを感じパニック障害を打ち明けずに隠して無理やり仕事してる人は少なくないみたいです。
息苦しさ、めまいといった体の異常とともに、このままでは死んでしまうといった強い不安感に襲われてしまいます。
パニック障害になったのは17年前
円さんがパニック障害に襲われたときの様子ですが、テレビ局から自宅に帰ろうとクルマを走らせていると、新御堂あたりで大渋滞に巻き込まれましてね。
すると、止まってるはずの車窓の景色が勝手に動くやないですか。次にバラエティー番組で座ってるだけで体がふらつき、目の前がグルグル回るようになった。
いたたまれん気持ちになって、それをごまかそうと前後左右に体を揺さぶる。全身、汗ビッショリでしたわ。
ほかにも、エレベーターに乗ろうとすると、エレベーターの箱がストンと落っこちそうに思えるんです。
かと思えば、トイレで用を足して水を流すと、その渦に吸い込まれるような気がする。
もう、アカン。テレビ局の駐車場でマネジャーに“オレを許してくれ。責めないでくれ!と号泣してすべての番組を降板したのは、今から16年前のことでした。
それから病気の治療に入ったそうです。
また、薬を服用しているときにお酒を飲んで文字通り死ぬ思いをしたこともあるそうです。
パニック障害の症状
パニック障害の患者さんは、「女性」「若年者」「一等親(親、兄弟、同胞)がパニック障害」の場合に多いらしいです。
突然の動悸や息苦しさ、吐き気、めまい、発汗などに襲われる呼吸ができない、息が詰まる、激しい動悸が起こる、冷や汗が出てくる、手足が震える、めまい、吐き気などの症状と同時に死んでしまうのではないかという不安や恐怖を感じます。
この発作は、「パニック発作」といわれ10分くらいから長くても1時間以内にはおさまるそうです。
多くの場合、発作は1回だけでなく、その後も繰り返し起きます。
発作が起きると、本人にとっては耐え難いほどの恐怖が襲ってくるそうです。
以下の13のチェック項目のうち、4つ以上当てはまるとパニック障害の可能性があるとされています。
①心臓がドキドキしたり、脈拍が増加する
②体や、手足がふるえる
③息切れ感や、息苦しさを感じる
④窒息感、または喉(のど)が詰まった感じがする
⑤胸の痛みや圧迫感、不快感がある
⑥吐気や腹部の不快感がある
⑦めまい、ふらつき、または気が遠くなるような感じがする
⑧現実感が失われ、自分が自分ではない感覚が起こる
⑨自分をコントロールできなくなる恐怖や、気が狂う恐怖に襲われる
⑩このままでは死んでしまうという恐怖を感じる
⑪体の一部にしびれ感や、うずきを感じる
⑫冷たい感じや、ほてった感覚がある
⑬手の平や、全身に汗をかく
まとめ
ストレスが主な原因ですので、自分がいなくても、会社は動いていくものです。
あんまりガンバり過ぎないことが必要ですね。
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