もりもりです。
昔と違い、今は出掛けてなくても
家にいても物を買うことが出来る時代です。
ほとんどの建物にも
エスカレーター、エレベーターがあり、
あまり歩かなくてもいいようになっていますよね。
便利にはなってきましたが、
歩くことが少なくなってきています。
そんな背景もあるのでしょうか?
現代は健康ブームで、
あらゆる健康法がありますよね。
主流なのは、ウオーキング、ジョギング、フィットネス、ヨガ、です。
私も今までに、合気道、柔術、登山、ダンベル体操、
ヨガ、自彊術などやっていました。
今はチベット体操を毎日かかさずにやっています。
チベット体操って何って思いますよね。
知っている人は、少ないかも知れません。
そこで、
チベット体操についてお教えしますね。
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チベット体操とはなに?
私が、チベット体操を知るきっかけは
平成25年ごろだったと思います。
たまたま、図書館で目に留まったのが
チベット体操だったのです。
題名は5つのチベット体操。
ピーター・ケルダー著です。
古い感じの本でしたが、
若さの泉、チベット体操で若返ると書かれていました。
こんな簡単な体操で本当に若返えるのかなって思いましたね。
チベット体操って名前だけを見ると、
体操なんだって思いますが、
本来はチベットのラマ僧が瞑想の前に心身を浄化しエネルギーを
高めるために行ってきた儀式なんです。
7つのチャクラとは?
「チャクラ」について簡単に説明しますね。
チャクラとは、人間の体にある「気=エネルギー」の出入口。
人間には、チャクラは7つあると言われています。
チャクラはエネルギーの通り道ですから、
ここが閉じていると直感が鈍ったり病気になってしまうのです。
7つのチャクラは背骨に沿って存在しています。
チャクラはどこに位置し、どのような働きをしているのでしょうか?
第1のチャクラ(ムーラーダーラ・チャクラ)
「ムーラ・アーダーラ」とは「根を支えるもの」を意味します。
位置は脊柱の基底にあたる会陰(生殖器と肛門と生殖器の間)にあります。
腎臓、副腎、腸、骨格に対応しているチャクラです。
このチャクラの開閉は生命力、情熱、パワー、行動力です。
第2のチャクラ(スワーディシュターナ・チャクラ)
「スヴァ・アディシュターナ」は「自らの住処」を意味します。
丹田、おへその下10cm、陰部にあります。
生殖器や膀胱に対応しているチャクラです。
信頼、感受性、情緒のバランス、創造性、性に関係しています。
第3のチャクラ(マニプーラ・チャクラ)
「マニプーラ」とは「宝珠の都市」という意味です。
みぞおちのへその間にあります。
肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・消化器に対応しているチャクラです。
自信、不安、自我、個性、理性に関係しています。
第4のチャクラ(アナーハタ・チャクラ)
「アナーハタ」とは「二物が触れ合うことなくして発せられる神秘的な音」を指します。
両胸の間にあります。
心臓、肺、循環器に対応しています。
感情、慈愛、希望、信頼、喜怒哀楽の感情に関係しています。
第5のチャクラ(ヴィシュッダ・チャクラ)
「ヴィシュッダ・チャクラ」は「清浄なる輪」を意味します。
喉仏の下にあります。
喉、甲状腺、副甲状腺、気管支に対応しています。
コミュニケーション、意志、知識、創造性、判断力に関係しています。
第6のチャクラ(アージュニャー・チャクラ)
「アージュニャー」は「教令、教勅」を意味します。
額の中央にあります。
脳下垂体、脳、神経系に対応しています。
直感、感覚、知恵に関係しています。
第7のチャクラ(サハスラーラ)
一説に千手観音の千手千眼はこのチャクラのことといわれています。
他の6チャクラとは異なり身体次元を超越しているとも考えられています。
百会(頭の頂点)にあります。
松果体、大脳皮質、脳、対応しています。
霊性、直感、宇宙意識、神との一体感、超能力に関係しています。
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チャクラが活性化する!
チベット体操のポーズは精神面を鍛えるだけでなく、
体内にあると言われるチャクラも活性化させることが出来ます。
チャクラが活性化することにより若返り効果があるのです。
チベット体操は5つの体操(儀式)から成り立っています。
最終的には、5つの体操をそれぞれ21回ずつ行えるようにしていきます。
チベット体操は、回数を増やせば良いというものではありません。
それぞれ、1日に21回が限度になります。
いきなり21回は無理ですので、
まずは第1週目は5つの体操(儀式)を3回行います。
2週目は5回と少しづつ増やしていき最終的に
21回になるようにしていきます。
体操を行う時間は、とくに決まってはいないですが、
食後2時間は空けないといけないので、
朝起きてから、やるのががいいかと思います。
時間がなくて、一度に21回できなければ、
朝に10回夜は11回と合わせて21回にするようにすれば良いと思います。
※、第4の体操以外は息は止めずに行います。
5つの体操(儀式)
第一の儀式
両手を肩まで水平に上げて息を止めずにゆっくりと右回転します。
早く回らないようにゆっくりと回ること。
第二の儀式
仰向けになり、腕は伸ばし体の横に置きます。
手のひらを下に向けて息を吸いながら首と両足を同時に上げる。
そして、息を吐きながら、ゆっくりと足を降ろします。
下した時に息を吐き切る。
第三の儀式
上体をまっすぐにして床にひざをつけます。
手はお尻の下にあてがいます。
目を閉じて、息を吐きながら頭を前に曲げます。
息を吐ききります。
息を吸いながら上体をゆっくりと後ろに知らします。
反らしきったら息を吐きながら、もとの姿勢に戻ります。
第四の儀式
足を前に伸ばして座ります、足先の間は30センチ程です。
息を吐きながら、あごを胸に近づけるように頭を前に倒します。
息を吸いながら頭を後ろに反らします。
腰を上に持ち上げブリッジの姿勢を取ります。
ブリッジを完成させた息を止める。
ゆっくりと息を吐きながらもとの位置にもどります。
第五の儀式
うつ伏せに寝ます。
息を吐きながら背骨を反らせて上半身を起こします。
息を吸いながら腰を中心に身体を持ち上げます。
息を吸い続け、腰を真ん中にした逆V字の形を作ります。
かかとは床につけます。
まとめ
チベット体操は毎日続けることで効果があります。
回数は少なくても構いませんので、
無理なく毎日続けましょうね。
今日も読んでくれてありがとうございました。
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