年性更年期障害を患っていることをフジテレビ系「ノンストップ」で告白したタレントの川村ひかるさん（３６）が７日、ブログを更新して３０代に入ったころに症状が出始めたことを明かしました。
婦人科では判明せず、中国医学で分かったといいます。
更年期障害とは、50代前後の女性を突然襲う体の変化により、いろんなつらい症状がでてくることです。
川村ひかるさんの理解してもらえない苦しみ！
つらい症状？
同じ更年期障害で苦しむ人へアドバイス！
理解してもらえない苦しみ！
川村さんが若年性更年期障害と診断されたのは31歳の時だという。
番組の中で、その症状の苦しみをこう語っています。
すごいめまいがしたり、頭痛や吐き気がひどかったり、汗がだ～っと出たりしました。髪の毛もすごく抜けました。「えっ、こんなに抜の？」と驚くほどで、お風呂の排水溝が3日でつまるほど髪の毛が抜けたそうです。
そして、「物忘れが激しくなり、海外旅行に行くのを忘れたほどです」、すごく体重が減ってしまい36キロに。体脂肪が10％を切ったので、しんどかったです。
しかし、何より一番つらかったのは体の不調が周囲に理解されないことだったといいます。
更年期障害は本人にとってはすごくつらい症状なんですが、周りの人に、このつらさを理解してもらえないことが、この病気のつらいところでもあると思います。
更年期だと説明しても、「31歳でしょ。違うよ」とか、逆に「大丈夫」といわれる言葉に傷つきました。
「大丈夫」といわれると責められている気になって。
友だちから「ちょっとこの人おかしいな」と思われるのが悲しかったと告白されています。
現在も治療中の川村さんですが、あえて「若年性更年期障害」を告白したのは、この病気を理解してほしいことと、若い人に気をつけてもらたいからだ言われています。
過去に「若年性更年期障害」を告白した有名人はほとんど見当たらないらしいです。
それは、女性芸能人にとってはイメージダウンになるからだそうです。
過去にカミングアウトをした人は、木の実ナナ・森昌子・高畑淳子・生田悦子・高橋真梨子さんら数えるほどです。
若年性更年期障害の症状
更年期障害は、普通は50歳前後の閉経期を挟んだ時期に発症し、卵巣機能の低下によってホルモンのバランスがくずれ、冷えやのぼせ、めまい、動悸、頭痛、腰痛、肩凝り、不眠、食欲不振など、いろんな症状が出ます。
若年性更年期障害は20代、30代の若い女性がそのような症状のほか、生理が不規則で月経痛が重いなどの症状を自覚したりすることの総称で、
最近増えているみたいですね。
ストレスや無理なダイエット、不規則な生活が原因とされています。
また、ストレスやタバコ・過激なダイエットなどで一時的に更年期症状が出ている場合がほとんどだそうです。
川村ひかるさんが病気の症状が出ていたのは３０代に入ったころだそうで、川村は「何となく目眩がしたり、のぼせたり お仕事をしている首から上だけ汗がどっとでてきたり」などと振り返っています。
イベント出演の際は緊張のため過呼吸になったり、帰宅後も夜は眠れず、日中は頭がぼーっとしてしまうこともあったという。
髪が大量に抜けるなど症状が悪化し、婦人科を受診すると「ホルモンバランスが崩れてますね」という診断されたそうです。
「中国医学の先生にみてもてもらったら 舌の色がおかしいので 若年性の更年期障害になっているよと言われたのがきっかけでした」と明かしています。
症状は個人差があり、症状が軽くてすむ人や何も手につかないほど症状が重い人もいます。
同じ更年期障害で苦しむ人へアドバイス
現在は症状も治まり、気持ちも前向きになったと語った川村さんですが、番組では、そういった症状よりもつらかったことは、自身の病気が周囲になかなか理解されなかったことだと告白されています。
「大丈夫？」と声を掛けられることも、自身にとっては「否定」されていると感じ、「責められている気になってしまう」。
そうしたことから友人とも疎遠になり、孤独に苦しんだと明かしました。
そんな、精神的なつらさがよけいに病気を悪化させる原因なのかも知れませんね。
周りの人や多くの人に知ってもらうことが大事ですね。
川村さんが実践しているのが、次の4つです。
症状を軽減するためには「1時間でも早く寝る」、「ヨガに通い腹式呼吸」、「漢方薬で体の中からケアする」、「針治療で、自律神経にアプローチするツボを刺激する」です。
とにかく、ゆっくり休んで（寝ること）体をリラックスさせて 副交感神経がたくさんでてることを意識してほしいとアドバイスを送っています。
まとめ
どんな、病気でも自分の苦しみ、つらさをわかってくれないのが一番つらいことだと思います。
一日でも早く良くなってくださいね。
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